サブ神機編成と共鳴効果③

今回も引き続いてサブ編成と共鳴効果について書いていく予定です。

 

前回までに共鳴効果は組み合わせることで、その効果が重複することを述べてきました。

今回は、その限界について触れていきます。

おそらくですが、前回までの内容と今回の内容を一気に読むと混乱するかもしれませんが、頑張って下さい。共鳴効果の中ではもっとも複雑な要素です。

 

サブ神機編成と共鳴効果③ 共鳴効果の限界

 

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これまでの記事で共鳴効果は「一定程度」まで重複すると書いてきました。そう、共鳴効果は無限に発揮されるわけではありません。

共鳴効果の限界は「アラガミ種別」と「効果内容」が同一のもので一つの限界を共有し、その効果限界は72%が上限であるとされています(※1)。

 

効果の加算と乗算と、限界を共有するかは必ず一致するわけではないことに注意が必要です。

つまり[堕天種] 攻撃力増:女性のマダムバタフライと、[堕天種]攻撃力増:貫通の螺旋塔は、上限を共有する神機の組み合わせです。(効果は乗算する)

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あまり深く考えないでサブ編成を組んできた場合、この上限に阻まれて思ったような火力が出なかった人もいるかもしれません。

 

全く同種のスキルであれば「72%=全てLv10に強化した状態で6本」まで適用されることになりますが、上記のように効果は乗算するものの、限界を共有するものがあるので、話はそんなに簡単ではないです。

 

どうでしょう?理解できましたでしょうか?

 

もう一つ、厄介な共鳴効果について語ります。

以下の二つの神機の共鳴効果を確認してください。

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鬼神閃砲の持つ共鳴効果は修羅系と呼ばれる共鳴スキルですが、効果内容としては「攻撃力増」の一種とされ、通常の「攻撃力増」スキルと上限を共有するだけでなく、効果も加算計算で適用されます。(すなわち疾風、頑健といった複合化されたスキルの内容が異なっても、全ての修羅系スキルはアラガミ種別が共通ならば、上限共有)

 

では、ここまでで一通りの共鳴効果の説明は終わりです。

 

以下ではサブ編成の一例を示しておきたいと思います。

 

神・切断特化型編成

この編成は先日のBSランキングにおいて筆者が使用していた編成です。

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効果量はおおよそ300%ほどの攻撃力強化となっています。

 

火・女性貫通型編成 

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火属性・女性・貫通と3つの要素を組み合わせた編成に、選択肢の豊富な貫通属性の神機プールを合わせた超攻撃型サブ編成。火・貫通の女性GEを二人以上所持していないと威力半減ではあるものの、その効果量は400%超。

すなわち、サブ編成なしの状態から比較すると4倍の威力を発揮します。

 

サブ編成の重要さ、理解できたでしょうか?

 

やはり乗算によって効果を適用させた方が、総効果量は大きくなるので、多種の効果を組み合わせた方が効果的で、上限を意識するほかに同種スキルは3~4本くらいで構成するのがオススメです。

 

ひとまず、これでサブ編成と共鳴効果に関する記事は終わりです。

 

次回は強撃率について個人的な考察内容多めで書く予定です。

 

※1:共鳴効果の限界ははっきりとせず、諸説ありますが筆者自身が検証し算出した数値として、筆者は72%であると考えています。